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一般土木 現行制度継続が有力/鋼橋上部は格付廃止の方向/道の次期資格審査 検討の動向

2016/09/12付 DOTSU-NET NEWS
 道の29・30年度競争入札資格審査に向けた検討は、今後最終調整に入るが、建設部が8月末までに行った地方建協との意見交換では、現行制度や検討の方向性に対し、特段の異論はみられなかったようだ。同部では一般土木におけるA1,A2の区分の是非や、発注標準などを検討の視点として整理しているが、地方建協の意見を踏まえると、今回の資格審査では大きな変更はないと見込まれる。A2への申し出も継続が有力視される。一方、鋼橋上部のA・B等級の格付についても検討の方向性どおり廃止となるもよう。

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本激指定の基準に迫る/他県の被害などと合算で/台風による公共土木施設等被害

2016-09-09付 DOTSU-NET NEWS

 道内各地に大きな被害をもたらした一連の台風による公共土木施設等の被害額は1,600億円に迫る状況となったことから、激甚災害指定の可能性も出てきた。いわゆる「本激」の指定には2通りの基準があるが、そのうちの一つA基準は、全国の査定見込額が1...

100億円超える見通し/町道36ヵ所、橋梁17ヵ所/清水町の河川・道路 ― 台風被害額

2016-09-09付 DOTSU-NET NEWS

 【帯広発】清水町の台風10号による町管理河川および道路の被害総額は、概算で100億円を超える見通しだ。調査を進めている段階だが、現時点で町道36ヵ所、橋梁17ヵ所の被害を確認している。 台風の影響で、十勝管内では、堤防の決壊のほか、落橋な...

現段階で1600億弱/農地等合わせ1800億に迫る/道内公共土木施設等の台風被害額

2016-09-08付 DOTSU-NET NEWS

 台風7号、11号、9号、10号による道内の公共土木施設等の被害総額は、現段階で1,600億円弱にのぼっている。開建分は840億円程度とみられ、建管および市町村分は730億円が積み上がっている。このほか、農地等の災復が直轄、補助合わせて19...

274号復旧へ調査急ぐ/千呂露橋仮橋は来週中にも完成/室蘭開建と帯広開建

2016-09-08付 DOTSU-NET NEWS

 【室蘭・帯広発】室蘭開建と帯広開建は、台風10号で深刻な被害を受けた274号日勝峠の現地調査を進めるとともに、落橋した千呂露橋における復旧作業用仮橋設置作業に着手している。開建と建設業者が一丸となって作業を進め、仮橋については、早ければ来...

現段階で1000億超に/開建分650億、3建管分で350億/台風10号の道内公共土木施設被害額

2016-09-07付 DOTSU-NET NEWS

 台風10号による道内公共土木施設の被害額は、市町村所管分を除いても、直轄、補助合わせて1,000億円を超える見通しだ。現時点で、開建所管分は650億円、被害額の判明した帯広、室蘭、旭川の3建管分だけでも350億円となっている。市町村の状況...

公共土木施設等は296億/100億程度の単独復旧分含む/台風7,11,9号の被害額 - 北海道まとめ

2016-09-07付 DOTSU-NET NEWS

 道は、台風7号、11号、9号による大雨被害の被害額を取りまとめた。農作物関係や商業被害などを含めた被害総額は、528億円。このうち公共土木施設等が296億円、農地等が114億円、治山施設や林道等の林業被害が35億円、水道や廃棄物処理施設等...

各地で会員企業が復旧作業/道建協災害協力本部が情報収集/台風被害で機動力フルに発揮

2016-09-06付 DOTSU-NET NEWS

 本道を立て続けに襲った台風の影響で、道東や道北を中心に被害が広がっている。各地で建設企業と行政が懸命な復旧作業に当たっており、北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は1日付で岩田会長を本部長とする災害協力本部を設置し、地方協会を通じ情報収集に努...

冒頭提案分 投資単独に48億円/女満別空港調査、緊急治山も計上/道の3定補正予算案

2016-09-06付 DOTSU-NET NEWS

 道は、13日開会の3定道議会に提出する冒頭提案分の補正予算案総額を約61億円とすることを固めた。このうち、48億円が投資単独事業で、特別対策が40億円、公共関連単独が8億円。ほかに、道内空港運営の民間委託に向けた、女満別空港の試算査定など...