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市町村 504橋が早期措置必要/予防措置段階も5割超える/27年度の道路管理施設点検結果 - 本紙集計

2016/09/21付 DOTSU-NET NEWS
 国土交通省のメンテナンス年報等における道路管理施設の27年度主体別点検結果が、本紙集計でまとまった。札幌市を除く市町村における橋梁の点検結果では、点検数2,068橋のうち、24%に該当する504橋が早期措置段階のレベルⅢに該当。予防措置段階のレベルⅡも5割を超えている。一方で、開発局や道、札幌市など他の管理主体では、レベルⅢの該当は点検数の1割にとどまっている。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

災復事業費査定見込額 本道分1669億/一定条件クリアで国庫補助率嵩上げ/4台風災害を本激指定 ― 政府

2016-09-20付 DOTSU-NET NEWS

 政府は16日、一連の台風による暴風雨・豪雨災害を激甚災害として指定することを閣議決定した。対象区域を全国とするいわゆる本激指定で、一定条件をクリアすれば、公共土木施設、農業用施設等の災害復旧事業における国庫補助率が1~2割嵩上げとなる。1...

入職者減少に歯止めを/若者の視点で課題解決へ/第31回北海道建青会 全道会員大会

2016-09-20付 DOTSU-NET NEWS

 【稚内発】北海道建青会(斎藤敬介会長)は16日、ANAクラウンプラザホテル稚内で第31回全道会員大会を開催した。大会テーマは「『新化』~若者が未来を描ける建設業へ!」。全道の会員、来賓合わせて250人が参加。若年技術者の確保が喫緊の課題と...

手続き改善が鍵握る/利用者の意識啓発も必要/中間前金払制度普及へ報告書作成 - 北保証

2016-09-16付 DOTSU-NET NEWS

 建設業の有効な資金調達となる中間前金払制度―。北海道建設業信用保証(株)(吉田義一社長 ※吉は土に口)はこのほど、制度普及のため行ったアンケート調査の結果を踏まえ、問題点とその対策を報告書としてまとめた。特に自治体で遅れている中間前払金の...

建管等に業務経験者派遣/復旧工法等で技術的助言を/道建設技術センターが災復事業支援

2016-09-16付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部と北海道建設技術センターは、土木施設災害復旧事業の支援に関する協定を結び、建管や市町村へ災害復旧に関するアドバイザーを派遣する制度を運用している。同センターが、過去に災害復旧の業務に携わった人などを派遣。アドバイザーは、被災状況調...

激甚災指定 16日閣議で/復旧事業の支援拡充にも言及/首相が台風被害で十勝を視察

2016-09-15付 DOTSU-NET NEWS

 【帯広発】安倍晋三首相は、一連の台風被害により、北海道、東北など広範な地域で大きな被害が発生したことから、「激甚災害の指定を、16日の閣議に諮る」との方針を示した。道路、河川をはじめ、農林水産業施設等の災害復旧事業についての支援を拡充する...

総額2000億円規模に/道・市町村分は1191億/道内公共土木施設等の台風被害 - 13日現在

2016-09-15付 DOTSU-NET NEWS

 一連の台風等による道内の被害総額は14日時点で少なくとも2,400億円を超え、このうち公共土木施設等は2,000億円規模にのぼっている。台風7号、11号、9号、10号および13号から変わった低気圧による一連の被害の合計額で、道が13日時点...

600億円超える規模か/今定例会中での成立目指す/道が災害対策で補正追加提案へ - 本紙調査

2016-09-14付 DOTSU-NET NEWS

 高橋はるみ知事は13日、一連の台風等による大雨災害に関し、災害対策にかかる補正予算案を開会中の第3回定例道議会に追加提案する方針を表明した。予算規模については、「4つの台風災害とその後の大雨災害を一連の災害ととらえて規模感を」と説明。本紙...

工事請負費39.7億円/道路新設改良15.3億など/道の3定補正予算案 - 本紙集計

2016-09-14付 DOTSU-NET NEWS

 第3回定例道議会に提案された道の補正予算案に基づく工事請負費が、本紙集計でまとまった。工事請負費の計上は一般会計のみで、総額39億7,100万円。主なものでは、道路新設改良費に15億3,700万円、河川改良費に8億8,700万円、道路整備...